当病院は昭和43年、地域に初めて外科・胃腸科の専門病院として、近代設備を備えてオープンしました。そして30年、医学の進歩と地域の急速な変貌の中で、今や老人医療、ターミナル・ケアにも取り組む様になりました。
平成9年に医療施設近代化事業による増改築を行い、手術、検査、病棟各部門の設備・内容を一新し、従来の消化器外科レベルの更なる向上、高齢化社会に応じた患者にやさしい看護や介護ができる環境作りに配慮したつもりです。さらに隣接地に老健施設さきくさを開設して、急性型の医療とバランスをとりました。 当院の特徴は専門分野では大病院に劣らぬ医療水準を保つことと、深い人間愛に基づく看護を目指して日々研修を怠らぬことです。 理事長を中心にモラロジーという人間学による一人一人の品性向上が地域になくてはならない病院としての基盤となることを信じて努力しております. |
![]() |
平成26年8月1日 三枝 一雄 |